2011年01月05日

徳之島のお正月

明けましておめでとうございます!

今年は東京から帰省してきた友人と、新年早々居酒屋へ
繰り出して参りましたicon142icon151

久々に会う友人と近況を語りあう中、同じTシャツを来た若者が
次々と入店し、にぎやかな宴会を繰り広げておりました。

徳之島のお正月
どこの学校卒業か聞きそびれてしまったけど、本年度の
成人者たち(若いicon67

徳之島のお正月
皆でそろえたTシャツの裏にはこのような文字が・・・

これらの言葉はそれぞれの町の方言で“とっても”や“すごく”
という意味になります。
 ↓

“ちっき(徳之島町弁)”
“ぶっとぅ(天城町弁)”
“がんま(伊仙町弁)”

そして“ほ~らい”は、3町の共通語(?)で“うれしい”
という意味で“すごくうれしい”と表現されてましたface02

私たち世代(いわゆるアラフォー)は、小学校時代に方言禁止令
などというものがあり、正直、島の言葉を含む文化に対して、
若い頃はあまり誇りに思っていなかったように感じるので、
若者達がこんな風に方言を使うことに対しては、おばぁごころ
にも今は嬉しく思います。

ちなみに今日(1/5)は徳之島での成人式でしたicon48




そして1/3は徳之島での年祝いにあたります。
わが前野集落では、太鼓や三味線を演奏しながらこんな
コスプレ集団が年祝いのお宅を練り歩いておりました。


徳之島のお正月  徳之島のお正月


ド派手な衣装を身にまとい、唄い、踊るまくるその姿に
泣き出す子供もいたほどでした。
正直、私も赤いお面をかぶったお兄さんがまじに怖くて
少しびびってしまったface02icon10


うーん、かなり迫力のある画だったのですが、やっぱ私の携帯
写メではこれが限界やね~( ̄へ ̄;)


2010年の後半はある事をきっかけにイマイチ気がのらない
日々を過ごしていましたが、2011年が始まった途端、モチベー
ションが徐々に上がってきたような気がしますicon14


やっぱ、節目って大切やね。
と思う今日この頃。


本年度もどうぞ宜しくお願い致します m(_ _)m

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Posted by トミヤムクン at 23:45│Comments(8)徳之島(行事)
この記事へのコメント
あけましておめでとうございます~♪
今年もよろしゅうお願いしときますです!
Posted by 春 at 2011年01月06日 20:56
あけましておめでとうございます。
方言って良いですよね。僕も地元の方言好きです。
福岡離れるまではあまり意識してませんでしたが
離れてみて初めて分かりました。
1年と言う節目ってありがたいと思います。色んな事が
あると思いますがリセットしてまた新たしくスタートできます。
トミヤムクンさんは良いスタートが切れたのではないでしょうか?
良い1年をお送り下さい。今年もよろしくお願いします。
Posted by shimaneko at 2011年01月06日 22:46
あけましておめでとうございます☆
方言ってやっぱ大切ですよね。
僕は極力、方言を使うようにしています☆
Posted by 千尋千尋 at 2011年01月08日 09:37
春さま

こちらこそよろしくです~♪
今年も美味しいラーメン情報をたくさんのせて
くださいね~(^0^)
Posted by トミヤムクントミヤムクン at 2011年01月09日 01:35
shimanekoさま

田舎のよさって離れてみて改めて分かりますよねー。
shimanekoさんのご実家も素晴らしいところにあって
都会の人にたくさん自慢してよいと思います(^0^)

今年もどうぞ宜しくお願い致します。
Posted by トミヤムクントミヤムクン at 2011年01月09日 01:38
千尋さま

方言って文化の一つですもんね~。
共通語はテレビを見れば誰でもわかるし使えるので、
極力その地方の言葉で子育てして、方言をなくさない
ようにできたらよいですね(^-^)
Posted by トミヤムクントミヤムクン at 2011年01月09日 01:41
Hello!

昭和30年前後(1950年代後半の方がしっくりくる)
関東の男性へ嫁いだオバーの話
3か月以上、長屋から外出した事がなかったそうな!?
毎日々、標準語の訓練だったそうな!?
昭和44年over(この辺りからは昭和の方がしっくりくる)^^;
東京板橋辺りの喫茶店でよく(?)見られた断り書き札
「沖縄出身の方お断り」!!!?
私は神奈川辺りへ住んでいたので、見た事はないのだが
私の連れ合いが目の当たりにしたようだ!
彼女曰く
「かなり野蛮だった!」との事
なんとなく解るような気がした。
久々の方言で
気(声)も大きくなったのだろう!?
さらに
当時、沖縄県の学生寮が在った
小田急線の喜多見周辺の肉屋では
骨の争奪戦をやっていたらしい!?
削ぎ落とされているとはいえ
多少は肉が残っており
ソーキ汁をつくるに十分であったようだ!
今風に言えば"リブステーキ"と、言えるのか?(形状は食べ終えたリブステーキだが・・・)
私見ながら
ここで謳われている「共通語」なるもの
埼玉内縁、外房、奥多摩、神奈川内縁に囲まれた
地域で使われている言葉でありながら
全国TV放送の供用語であると言える。

自分の言葉は臆することなく、自然に発することであり
押しつける権利もない。

要は、その人々の人間的自信に関わってくる考える。

朝っぱらから
長々と失礼いたしました。   m(__)m     カマレ~
Posted by ca_ma_rea at 2011年01月09日 11:16
カマレ~さま

そういえば以前、沖縄にいる友人の従姉妹のお兄さん曰く
沖縄の小学校でも方言を禁止されていた事があった。と
ゆっておりました。

今だと人権侵害で訴えられかねないような出来事ですが、
やっぱりあの頃は差別されていたような意識が子供ながら
にあったような気がします。
(都会から同じ年頃の親戚がくると、最初はやけに
オドオドしてたりとか・・・ ^^;A)

でもあの基地問題のときに、某サイトでキワどい差別用語が
飛び交っているのを見て、未だにこんなことを思っている
人がいるんだー!と愕然としました。

最初は凹みましたが、さすがに昔のように卑屈(?)に
なることはなく、方言が出来ることはむしろ“カッコイイ!”
と今では思い、多少のクセはありつつも島の人のパワー
は尊敬すべきところだと思っております(^^)

が、私も酒飲みにばかりパワーを注がず、今年はちょいと
スポーティーな女目指して頑張りまっす!
Posted by トミヤムクントミヤムクン at 2011年01月10日 16:31
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