ふるさと回帰フェアin東京

トミヤムクン

2013年09月12日 11:10

9/7~9にかけて東京は早稲田大学内で行われたふるさと回帰フェア
に行ってきましたー!


==9月7日(土)==

久々の東京&初早稲田&初出店。てことでドキドキワクワクしながら
羽田の地に降り立ちました

 
前夜祭のシンポジウムでは、ふるさと回帰フェアの理事を務められて
いる見城美枝子さんによる開会のご挨拶で幕開けです。

 

 




講演会というと身構えてしまうワタクシですが、このお二人による
怒りや笑いを交えながらのエキサイティングな講演は会場全体を
巻き込んで大盛況でした

●限界集落を甦らせたスーパー公務員・高野誠鮮氏(スーパーエキサイティング!)
●コミュニティデザイナー・山崎亮氏(浪速のポップなお兄さん。てな感じ)

特に強く感じたことを羅列すると、


・行政主導の地域おこしは時に地域住民のモチベーションを下げる
(時間と手間がかかりすぎる※リスク回避のため?=>地域おこしの敷居が高くなる)

・都会にない人間教育がまだ田舎には残っている

・田舎で感じるマイナスは都会人にとっては新鮮である。

・来てくれる人をお客様扱いしない(地域住民のように接する)

・“自分にとっての幸せとは何か?”を感じたときに、すでに身近にある
 ものが多い。
 物質的なことでいえば家や土地は都会ではなかなか得られないものである。

・閑散とした商店街も考えようでチャンスととらえることができる。
 都会の建物や店内は密集しすぎて落ち着かない。
 ゆったりとした快適空間づくりが人を呼ぶ起爆剤になる。

・積極的に山村留学生を受け入れ、人間力を高めさせて都会へ戻す。
 ひいてはそれが地域の活性化につながる。


特に・・・・

若い女の人が来るとおじいちゃんが、若い男の人がくるとおばあちゃんが
元気になる。ってことがミョ~に納得でした

私が本土の友人を連れてくると、男どもの張り切り具合ときたら尋常じゃ
ないもんな~( ̄^ ̄;)

でも、意外とこういうことが大事で、ちょっとした刺激が日常生活を潤して
くれるんですよね。
やっぱり人間同士のふれあいって大事だなぁ~


要約すると、あるものをあるがままに生かす。
ということが地域おこしにつながるということを改めて実感しました



9月8日(日)ふるさと回帰フェア当日

 

1階から4階までのフロアは全国の自治体のカウンターで埋め尽くされ、
奄美群島のカウンターにもたくさんの人に来ていただきました。
お越しいただいたみなさん、各島でお待ちしております


ちなみに・・・・北海道と沖縄は参加してませんでした


9月9日(月)


徳之島。ただいまー!


2泊3日の短期間ではありましたが、都会の持つパワーと田舎の良さを
感じることができました。

and・・・

オリンピック招致決まりましたねー!

賛否両論ありますが、国全体で一つの大きな目標に突き進むということに
大きなエネルギーを感じます。

パワーアップしたおもてなしの国・ニッポン目指して、地方からも頑張って
いきましょー!


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