2012年07月28日
徳之島の生き物
初夏、我が家のモクマオウの木に止まっていた渡り鳥のアカショウビン。
めったに人がいるところには姿を現さない鳥なので、もしや以前ワタシが
育てたアカショウビンだったりして?
愚かにもアカショウビンの恩返しを期待していたけれど、その後も何もなく
徒然なるままに過ごしております
我が家を徘徊していたオカヤドカリ。
夏になるとよく大きいものを見かけます。
島んちゅ~にはお馴染みのヤモリ。
よくハエや蚊などを食べてくれるということで、ある意味役にたってくれる
かわゆいヤツです。
(実際目がかわゆいので、東京から遊びにきたウチの姪っ子がつかまえて
東京に持って帰ろうとしてました)
この時期になると獲れるアイゴの稚魚(方言ではアイヌクヮ~)と、アイゴの群れに紛れて
つかまってしまった縦縞の稚魚(名前がでてこない~)
我が家では丁寧に1つ1つ内臓をとって塩漬けや素揚げにして食べます。
徳之島固有種のオビトカゲモドキ。
こちらは絶滅危惧にも指定されているので、見かけたらそっと見逃して
あげてくださいまし
実は実はつい1週間前、奄美大島と徳之島にしか生息していない天然記念物の
奄美の黒ウサギを初めて見ることができました
夜行性の黒ウサギを見るために、夜の山道を何度も車で走らせても姿を見せて
くれなかった黒ウサギちゃんは、私にとって幻のツチノコのような存在でしたが、
この目で見ることができてやっと存在を確信しました。
もちろん存在を疑ってたワケではないけど自分の目で見るのと見ないのじゃ
大違い。 可愛かったよ~
まさか見れるとは思わず、写真を取り出そうとあたふたしている間に写真を取り
損ねてしまったけど、そのお姿を垣間見ることができてとりあえずは大満足でした
夜の山道は車のライトを消すと、真っ暗で本当に何も見えなくて、その漆黒の
暗闇も久々に衝撃でした。
ド田舎に住んでるとは言いながらも、何かしらどっかの灯りが灯っているもんね~
とにもかくにも、飲み以外の夜の楽しみが一つ増えましたとさ