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2009年10月26日

特攻隊の慰霊祭へ

先週金曜日、特攻隊の慰霊祭が行われ、母のお供で一緒に参加
してまいりました。

徳之島は鹿児島の知覧を出た特攻隊が最後の給油地として降り
立ち、またここから飛び立った地でもあるのです。



去年か一昨年、徳之島で特攻隊の出発を見送ったおばあさんの
話をたまたまテレビのドキュメンタリーで目にすることがあり
ました。


その時感じたことは、

『みんな喜んで死にに行ったのではなく、本当は大切な家族・
友人・恋人と共に生きていたかったんだ』


ということ。


特攻隊の人達との会話や、見送った時の光景など、おばあさん
の語る言葉には、涙が止まりませんでした。

亡くなる瞬間、何を思い、誰を思って死んでいったのか。
今の私たちでは、とても想像ができないほどの思いを抱えて
出撃していったのだと思います。



今ではその滑走路はサトウキビ畑や民家の立ち並ぶ道路と
なり、私達の生活の一部となっています。




旧滑走路



道路の入り口に立てられた看板



今ある平和は最初からあるものではないということを、
忘れてはいけないのですね。

  


Posted by トミヤムクン at 18:11Comments(10)徳之島(行事)