再びガイドをしてきました!

トミヤムクン

2011年11月01日 01:16

以前、関東からのお客様をガイドしたばっかりですが、先週土曜日にも
ブログからお問合せいただいたKさんのガイドに行ってまいりました

ほんの一部ですがご紹介させていただきます。



~当部(とうべ)の山村集落~

ここは“ビンジルガナシ”という集落の守り神が祭られている
ところで、徳之島の名水が湧き出るイジュン(湧き水)と日本一
大きなどんぐりが生るリュウキュウウラジロガシの木を見に
いきました。





ここは33箇所ある“徳之島聖地・旧跡跡”のうちの一つです。




透明な水が湧き出ています。




~犬門蓋(インノジョウブタ)~



ここでは180度(以上)の海が見渡せます。
気分爽快





崖の上からは大きな青ブダイの魚が悠々と泳いでいる姿が
見えました。
“美味しそ~”
とは、途中で合流した友人とワタシのセリフ
Kさん、引いてなかったかな~




岩の間に咲く植物や花々にも、力強さを感じます

ココでちょっとした薬草を摘んで、姉の家に立ち寄っててんぷらを
して食べてもらいました。
これも徳之島体験の一つってことで



~ポルトボ~~


山(さん)集落にある陶器屋さん。
作品を創作されていた旦那様が亡くなり、今は画家である奥様が
一人で切り盛りしているようです。




入り口付近の駐車場と看板




ここが入り口です。




店内は鹿児島・沖縄・その他の地域から取り寄せた陶器や雑貨が
ずらっと並べられていました。
(島内のスーパー等のおみやげ物コーナーでもそうだけど、地元産の
 ほかにも沖縄や鹿児島、その他奄美群島産が一緒に陳列されています)


ここは異空間を感じさせる場所で“ホントに徳之島!?”と
いうのが、今回初めて訪れたワタシの感想です。
店内にはカフェもありますので、しばし芸術品の中で寛ぎたい
方にはオススメです。

※今回写真は撮っていないけれど、たくさんの絵画が飾られて
 いて幻想的といえるものもありました。
 個人的には陶器より絵画の方に目がいってしまいました。 


but・・・

ここで“陶芸教室に通っています”なんて事を言うと、
「陶芸をやるんだったら自分で焼かなきゃ意味ないわよ~!」
などと説教を食らうこともあるので、“そっ、そこまでは~”
という方は、会話にはくれぐれもご注意を




~食品販売バス(おまけ)~


ポルトボ~さんに立ち寄ろうとしたところ、食品販売のバスが
止まっていて、Kさんもかなり興味深深な様子だったので今回
私も久方ぶりにそのバスに乗り込みました。




BGMはウチら島人には相変わらずの“帰ってこいよ”が流れて
いました。
多分コレが“販売に来たぜ!”てな合図なので、他の曲に変えよう
にも定番になりすぎて替えられなくなったのかなぁ。
というのは個人的な推測



バスの中はたくさんの食品や雑貨で溢れてました。


かつては12台ほどあったらしい販売バスは、車が一人一台の
時代になり、車を持たないお年寄り達も徐々に少なくなっていき、
利用者も少なくなって採算が取れなくなってきたので、2年後に
は2台ある販売バスもなくなる予定だということでした。
もったいないけど、時代の流れには逆らえんっちゅ~ことやね。

が、大阪から大量の服を持ってきてスーパーの隣で販売する
テキ屋のおっちゃんもいる事だし、売るものを変えるという
手もあるよな~。
今度乗り込むことがあったら提案してみます

徳之島に来られる方は“帰ってこいよ”をBGMにしたバスを
見かけたら、ちょっと除いてみてください。
(て、この歌を知らん人の方が多いか~)



この他にも徳之島の旧港にランチを食べに行ったり、その前は
海彩工房というところで夜光貝のアクセサリー作り体験や、
途中で建設途中のダムを見に行ったりして、こうやってみると
島って見所がたくさんあるなぁと感じます。
(そうそう、ムシロ瀬やソテツトンネルというところにも
行ったんですよ!)


島外の方を案内していると自分でもスルーしていた島の良さに
気付くことがあります。
今回も改めて島の良さを見直すことができました。

Kさんに感謝x2

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