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2014年04月18日

秋利神のトゥール墓

とあるガイドの帰り道、そういえばまだここに足を踏み入れたことがない
よなぁと、こんなところに立ち寄ってみました。



~秋利神(あきりがみ)のトゥール墓~



 

島では誰もがおなじみの秋利神(あきりがみ)大橋の下にある、とある町営施設。



 

施設名を明かすと「なるほどね~!」と納得するような南国チックな様相を
かもしだしてます。


そしてすぐその横には。。。

 

いわゆるお墓。


 

さすがに写真には撮りませんでしたが、大きな石灰岩の洞穴には風葬跡(?)の
名残が残っており、なぜか心にじ~んときて、自然と手を合わせておりました。

たくさんの先人の歴史があって、今の私たちや徳之島があるんだなぁと思うと、
なんともいえない感慨深いものが心にこみ上げてきます。

色んな物事が多様化される今のご時世ですが、ご先祖様を敬う島の風習は
この先もずっと続いていってほしいなぁと、改めて思うのでした。


合掌face06


※実は今、天城町役場の学芸員さんに聞いたお話しを追記します。

徳之島を含む奄美群島が日本に復帰した時、多くの学生がこの徳之島に
押し寄せて、この付近にいくつかある風葬跡から骨を持ち帰ったりしたそう
です。
そのため、場所によっては柵を設けたところもあるとのこと。

なぜ骨を持ち帰ろうなどと思ったのでしょうか?
そしてその骨は今どうなっているのでしょうか?

できれば元の場所に戻してあげたいですね。。。  


Posted by トミヤムクン at 10:18Comments(4)